ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

食用ホオズキ「鬼あかり」を町の顔に【愛媛県・9月2週号】

160914-06.jpg

 【愛媛支局】全国で唯一「鬼」が付く町、鬼北町。その住民グループ「鬼北発掘隊」の代表を務める上甲民治さん(47)は、法人化までの歩みを「一人では何もできなかった。集まる力はすごいと実感する」と話す。
 取り組みのきっかけは、メンバーの一人、田中明美さん(61)の発案だ。漢字で「鬼灯」と書くホオズキの"鬼"つながりに着目し、食用ホオズキを3年前から栽培。「作りやすさ・希少性・味」にほれ込み、特産品として販売できないかと提案した。

〈写真上:ホオズキの手入れをする上甲代表〉
〈写真下:田中さんは、ホオズキの母とも呼ばれている〉