生食用とも加工業務用とも異なる「第三のトマト」で付加価値を追求する岩手県奥州市江刺区の農事組合法人上小田代。加熱しても色や風味が優れるクッキングトマト(調理用トマト)を栽培し、主に国産原料が少ないピューレに加工し、レストランへの販売で収穫のほとんどを売り切る。消費者や販売先に価値を理解してもらうため、ペーストをスープに使ったラーメンなど加工品の開発・販売にも取り組む。
(9面・流通)
〈写真:「味の良さが伝われば十分に売れる商品だ」と伊藤代表〉
生食用とも加工業務用とも異なる「第三のトマト」で付加価値を追求する岩手県奥州市江刺区の農事組合法人上小田代。加熱しても色や風味が優れるクッキングトマト(調理用トマト)を栽培し、主に国産原料が少ないピューレに加工し、レストランへの販売で収穫のほとんどを売り切る。消費者や販売先に価値を理解してもらうため、ペーストをスープに使ったラーメンなど加工品の開発・販売にも取り組む。