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二人三脚で果実園のファン増やす ―― 奈良県五條市・堀内果実園(3面・暮らし)【2016年8月4週号】

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 「堀内果実園が好きだというお客さまを一人でも増やしたい」と話す、奈良県五條市西吉野町で堀内果実園を経営する6代目の堀内俊孝さん(44)。柿5ヘクタールを主体に、ウメやスモモなど5品目を延べ8ヘクタールで栽培するほか、生食用柿の価格が低迷する中で、あんぽ柿をはじめとした加工品の開発・販売にも力を入れる。同町の新しい特産品にしようと、ブルーベリーを30アールで栽培し、農家仲間とともに「五條市西吉野ブルーベリーヒルズ」を立ち上げてブランド化にも取り組む。「しあわせくだもの」を経営理念に掲げ、直営フルーツショップの開業を視野に入れながら妻の奈穂子さん(38)と協力して農作業に汗を流している。

(3面・暮らし)

〈写真:「自分の子供のように大切に育てている。徹底甘やかし栽培です」と笑顔で話す俊孝さん〉