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赤ワインを観光資材に【高知県・8月4週号】

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 【高知支局】石灰を原料に、全国のブドウ栽培の約9割で使用されている、有機JAS法に適応した農薬「ICボルドー」などを販売する南国市稲生の井上石灰工業株式会社(井上孝志社長)。3年前から、ワイン用のブドウを栽培し、県産ワインを造る取り組みを始めた。来年から宿泊施設や飲食店を中心に本格的に提供を開始する。
 同社の沢村譲二本部長(62)は「高知においしいワインがあれば、県外から泊まりに来てくれるかも。観光客を呼び込んで地元に貢献したいと思った」と話す。

〈写真:「ワイン造りは社員もみんな生き生きと取り組んでくれている」と沢村本部長〉