自家採種の茶豆系エダマメを合計10ヘクタールで栽培する山形県酒田市吉田の渡部正規さん(39)。収穫時期の異なる在来種20種類を組み合わせることで、収穫適期の日数が短いエダマメを70日間途切れさせずに出荷する。「納得できる味の茶豆を長期間出荷できるのが強み」と話す。播種直後に、時期ごとの収量を推定した生産計画を立て、都内の百貨店などへ事前に出荷予定量を伝えることで、安定した販売量を確保している。
(6面・流通)
〈写真:「草丈が小さく収穫は少ないが、甘みが強くなるよう育てる」と渡部さん〉
自家採種の茶豆系エダマメを合計10ヘクタールで栽培する山形県酒田市吉田の渡部正規さん(39)。収穫時期の異なる在来種20種類を組み合わせることで、収穫適期の日数が短いエダマメを70日間途切れさせずに出荷する。「納得できる味の茶豆を長期間出荷できるのが強み」と話す。播種直後に、時期ごとの収量を推定した生産計画を立て、都内の百貨店などへ事前に出荷予定量を伝えることで、安定した販売量を確保している。