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トマト/2列の袋培地で年4作 反収30トン、所得1.5倍(9面・営農技術)【2016年8月1週号】

 福岡県農林業総合試験場(筑紫野市)は、軒高2メートルハウスで10アール当たり収量30トンを実現するトマトの新たな栽培法を開発した。2列に並べた袋培地で相互に2回ずつ、生育期と収穫期をずらして年4回収穫する作型だ。隣り合った列の株でも光競合を避けることができ、土耕栽培と同等品質のトマトを収穫できる。比較的低コストで導入が可能で、トマト農家の収益確保につながると期待される。

(9面・営農技術)