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水稲・小麦の生育調査にドローン利用【埼玉県・8月1週号】

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 【埼玉支局】鴻巣市明用で水稲30ヘクタールと小麦30ヘクタール、大豆3ヘクタールを栽培する「小林ファーム」の小林洋一さん(59)と息子の紀之さん(29)は、水稲や小麦の生育状況を効率良く確認するため、マルチローター式の小型無人航空機(ドローン)を今年4月に導入した。
 洋一さんは「今までは道端から圃場を観察することがほとんどだが、ドローンは圃場内部まで見渡せる分、農薬や肥料などが足りていない場所を探し出すのに役立ってくれる。病害虫が発生してしまったポイントの特定や、経過観察をする際にも力を発揮してくれるはず」と期待を寄せる。

〈写真:ドローンを操縦する洋一さん〉