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組合員が一致団結しズッキーニ【岩手県・7月4週号】

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 【岩手支局】転作小麦の後作としてズッキーニを栽培する矢巾町の農事組合法人東農産(宮竹志〈みやたけし〉代表理事=65歳、組合員28人)では、小麦収穫後の農地の有効活用と所得向上に成果を上げている。今年は機械の導入で作業の効率化を図り、組合員が一丸となって産地化を目指す。
 「ズッキーニの栽培を通して所得向上につながったが、一番の成果はチームワークが強くなったこと」と組合員の協力に感謝する宮代表理事。今後について「地域を代表する特産品にするためにも、自分たちがモデルになり、町内の生産者が増えていけばうれしい」と力強く話した。

〈写真:「ズッキーニをもっとPRして特産品にしたい」と話す宮代表理事(後列左)と組合員〉