【新潟支局】「玄米コーヒーで米を飲む習慣を広めたい。そして、米の需要を増やし、県内の農地を守ることが目標」と話す、長岡市下々条町の株式会社FARM8(ファームエイト)代表取締役の樺沢敦さん(37)。同社では、地元農家と連携し、玄米コーヒー「コシBROWN(ブラウン)」を商品化した。
コシブラウンは玄米を焙煎して作る玄米コーヒーに、県産米を使ったライスミルクの粉末を加えた商品。ライスミルクのとろみが玄米コーヒー特有の粉っぽさを包み、飲みやすい。
酒粕(さけかす)の乳酸菌発酵食材「さかすけ」を使ったアイス「mui(ムイ)」など、新商品も登場する予定だ。
〈写真:コシブラウン〉