5~6月にかけて、全国の産地で大豆の播種時期を迎えている。高品質な国産大豆への引き合いは強い一方、大豆は湿潤害など被害を受けやすい作物だ。大豆共済では、風水害や獣害など、幅広い被害を補償し、農家経営を支える。発芽期から収穫するまでが補償期間だが2016年度、建物総合共済に「収容農産物補償特約」が新設された。収穫後に農家が納屋などに保管している米、麦、大豆を対象に、火災や水害による損害を補償する。補償が拡大したNOSAIの仕組みや、大豆生産の実態などを共子さんが済太郎くんに聞いた。
(5面・NOSAI)