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迅速な補償体制構築へ ―― 富山県・NOSAIとやま(5面・NOSAI)【2016年6月1週号】

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 NOSAI部長(共済部長)をはじめとする基礎組織の存在は、自然災害による損失を補償し、農家の経営を後押しするNOSAI制度の運営に欠かせない。NOSAIとやま(富山県農業共済組合、森雅志組合長)では、損害評価講習会や果樹共済推進会議などを開いて農家が被災時に適切・迅速な補償が受けられるような体制づくりを行っている。天候不順になりやすい北陸地方にありながら、日本海沿岸部に吹く「あいの風」に育まれる水稲や果樹などの地域営農を支える、共済部長と損害評価委員を取材した。

(5面・NOSAI)

〈写真上:職員と話し合う川東さん(左)。「定年退職後の専業になった人もいる。圃場管理など気にして見ている」と話す〉
〈写真下:ナシの摘心をする土田さん。「不平等にならないような損害評価に務めるのが重要だ」〉