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無人航空機利用指針改正 ドローン3機種と散布装置を追加(2面・総合)【2016年6月1週号】

 農林水産省は5月31日、「空中散布等における無人航空機利用技術指導指針」(指導指針)一部改正し、小型無人航空機(ドローン)3機種と散布装置を追加、農薬散布における安全確保のための飛行基準を策定し公表した。
 農林水産航空協会が、メーカーからの申請に基づき機体を試験や調査し農薬散布に必要な性能を確認し登録、農水省が指針に追記することになっている。今回確認されたのは、株式会社エンルートと株式会社丸山製作所、株式会社ヨコヤマ・コーポレーションの3社の小型無人機と散布装置。飛行基準は各機種とも、飛行速度は10~20キロで飛行高度は2メートル、飛行間隔は3~4メートルとした。

(2面・総合)