「『安心おおいた直売所』の認証直売所へ出荷することに、出荷者が誇りを感じてくれているのがうれしい」と話すのは、大分県豊後大野市三重町にある「道の駅みえ」の後藤節子駅長。大分県では農薬の適正使用に取り組む直売所に対し「安心おおいた直売所」として認証する仕組みを2015年度から始めた。道の駅みえは認証を受け、残留農薬検査や農薬適正使用に関する講習会の開催、安全確認チェックリストの提出などを推進する。適正に農薬を使用する意識の向上とともに、消費者への安心感にもつながったせいか、野菜の売り上げは増加傾向にあるという。
(6面・流通)
〈写真:のぼりを前に話す後藤駅長(左)と佐藤さん〉