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イチゴ「スカイベリー」完熟果を直売 規格外を息子がジャム加工 ―― 栃木県足利市・堀江いちご農園(7面・流通)【2016年3月1週号】

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 栃木県足利市板倉町の堀江いちご農園では、堀江勇一さん(64)と妻の廣子さん(61)が生産したイチゴを独自ブランド「逸品いちご」として自宅に併設する「朝摘みいちご直売所」で販売する。2015年産から一般栽培・販売する同県育成の新品種「スカイベリー」を使い、都内の飲食店でシェフとして働く息子の功一さん(35)が加工したジャムなども並ぶ。関東近郊の消費者を取り込むため、ファーマーズマーケットなどにも出店。商品の魅力を伝えながら、6次産業化と販路拡大につなげている。

(7面・流通)

〈写真:「栽培規模は小さいが、イチゴの顔を見ながら丹精込めて栽培している」と勇一さん〉