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ランの花びらに模様 付加価値高める【宮崎支局・2016年2月2週号】

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 【宮崎支局】「生産はもとより、販売にも力を入れたい」と話す、ラン直営店Flover(フラバー)代表の眞鍋哲(まなべさとし)さん(36)。デンファレ、ミディ系のコチョウランを中心に約20アールのハウス経営をしている。
 宮崎市でランを栽培する眞鍋さんは「E.C.D.C(以心伝心)」というブランドを立ち上げ「美手蘭(びしゅらん)」という商品名で、ランの花びらにメヘンディというインドの伝統的な絵柄を描いて販売する取り組みを行っている。
 昨年は東京インターナショナルギフトショーにも出品。県内外から注文を受けている。また、月に1度、宮崎市で開催される「街市」に出店し、美手蘭の宣伝も兼ねて切り花などを販売している。眞鍋さんは「記念日や冠婚葬祭などさまざまなシーンで、大切な方に特別な思いを伝えるお手伝いができればいいですね」と話す。

〈写真上:梱包、発送には気を使います」眞鍋さん〉
〈写真下:美手蘭〉