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米粉麺 販売目標は年18000食【宮城県・2月1週号】

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 【宮城支局】岩沼市押分のチョットファーム(佐藤京子代表・63歳)では、古代米「緑米」を使った米粉麺「みどり米めん」を販売。爽やかな彩りが特徴で、ビタミンやミネラルなどの栄養分も豊富なことから注目を集めている。
 「普通の米粉麺よりも煮崩れしにくく、鍋の締めにもぴったり」と京子さん。麺は冷麺のようなつるりとした食感とこしがあり、サラダ麺やパスタなどさまざまな料理に合うという。「小麦粉にアレルギーがある方にもお薦めできる」と話す。
 緑米は夫の怜司さん(68)が32アール作付けている。怜司さんは「試食などを通じて、みどり米めんを普及定着させていくことが重要。年間18000食を目標に、まずは生産・販売の土台づくりをしっかりしていきたい」と意欲を見せる。

〈写真:商品を手に佐藤さん夫妻〉