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牛の体調管理に納豆菌【鹿児島県・2月1週号】

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 【鹿児島支局】畜産業(親牛33頭、育成牛1頭、子牛21頭)を営んでいる南大隅町佐多古里の横山京一さん(65)。牛の体調管理に独自に調合した納豆菌やアミノ酸、乳酸菌などを与えている。
 以前から、牛の体調管理や繁殖障害を改善したいと考えていた横山さん。2年前に知人の勧めで納豆菌やアミノ酸、乳酸菌などを調合したものを牛に与え始めた。「最初のころは、適量が分からず苦労しましたが、今では牛の体調が良くなり、繁殖障害も少なくなりました」と話す。現在、牛ごとに調合し、与える分量を変えている。
 昨年の県畜産共進会において若雌2区で優秀賞を受賞した横山さん。「市場が満足してくれる牛づくりをしていきたいです。また、共進会で最優秀賞をとることが目標です」と熱く話す。

〈写真:牛の世話をする横山さん〉