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自家農産物の弁当を提供【山口県・2月1週号】

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 【山口支局】「移住者の立場から須金地区の魅力を発信していきたい」と話す、周南市須金の須田浩史さん(37)、加弥子さん(37)夫妻は、自家栽培する米(20アール)や野菜(10アール)を使った弁当を製造・販売している。
 須田さん夫妻は2011年8月に千葉県から移住。転機となったのは東日本大震災だという。
 以前から農業に興味があり実家の農業を積極的に手伝っていたという浩史さんのモットーは、無農薬・無化学肥料で栽培すること。「弁当に取り入れる米や野菜、調味料は体に優しいものだけですよ」と加弥子さん。知人の経営する店で定期的に販売したりイベントなどに出店したりしているという。
 今後の夢は、農家民宿を経営すること。今年中のオープンを目指し、夫婦二人三脚で奮闘中だ。

〈写真:圃場で須田さん夫妻〉