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オリジナル品種で有利販売 7種を詰め合わせ通年同一価格に ―― 静岡県磐田市・トマトの鈴木(6面・流通)【2016年2月1週号】

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 静岡県磐田市弥藤太島の「トマトの鈴木(鈴木信好代表)」では、少量多品目栽培に取り組み、飲食店や直売所、卸売業者などで販売する。主力はトマトで、国内外の優秀な品種を交配・選別して自家育成している。色や形、味が違う7種類のオリジナル中玉トマト「真珠」シリーズは、料理を鮮やかに彩ることができると業務筋を中心に人気が高い。「今しかない、ここしかない、これしかない」を経営理念に、品種の特徴を顧客に伝えるなど差別化を図りながら売り上げを伸ばしている。

(6面・流通)

〈写真上:鈴木代表(右)と、「父親の経験と積み重ねてきたこれまでのデータを合わせて栽培技術を向上させたい」と話す章弘さん〉
〈写真下:6種類を組み合わせたカラフルトマト。味や食感にそれぞれ特徴がある〉