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カラマツでツリーハウス 憩いの場に【北海道・12月2週号】

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 【北海道支局】自宅敷地にある2本のカラマツ(樹齢約40年)を利用してツリーハウス=写真=を完成させた、帯広市の畑作農家・仁田(にった)義勝さんは「一般開放して、地域の人や多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。
 子どものころから親しんできたおよそ25メートルのカラマツを利用して「何か造れないか」と考え、ツリーハウス建設を思い付いたという。春から構想を練り、近所の大工などの力を借りて、8月下旬におよそ2週間で完成させた。
 ハウスやテラスは木造で、床部分の高さは地上から5メートル。天気が良い日は十勝幌尻岳を一望できる。「ここでコーヒーを飲みながら景色を眺めるのは最高の気分。1階の未整備部分にピザ窯や、露天風呂などを建設したい。多くの方の憩いの場にしたい」と話す。