9月に発生した関東・東北豪雨で大きな被害を受けた栃木県内の2015年産水稲の共済金が過去10年で最も多い2億6859万円に上ったことが分かった。NOSAIとちぎ(栃木県農業共済組合連合会)が11月30日までにまとめた。前年産比では約5倍。被害戸数は1937戸で、被害面積は1141ヘクタールに及ぶ。組合では12月上旬までに農家に共済金を支払う方針だ。
(2面・総合)
9月に発生した関東・東北豪雨で大きな被害を受けた栃木県内の2015年産水稲の共済金が過去10年で最も多い2億6859万円に上ったことが分かった。NOSAIとちぎ(栃木県農業共済組合連合会)が11月30日までにまとめた。前年産比では約5倍。被害戸数は1937戸で、被害面積は1141ヘクタールに及ぶ。組合では12月上旬までに農家に共済金を支払う方針だ。