北海道南西部を管内とする道南NOSAI(道南農業共済組合、橋本清一組合長)では、NOSAIと組合員農家との橋渡し役として、NOSAI部長が活躍する。年6回発行する広報紙の配布のほか、水稲共済細目書の取りまとめや被害申告の呼び掛けなどを行う。近年は、大雪やゲリラ豪雨など極端な天候が頻発する中、NOSAI部長が制度加入の重要性を地域に伝え、管内の水稲や施設園芸、酪農の産地を支えている。
(5面・NOSAI)
〈写真上:阿部一人業務主査から広報紙を受け取る南さん(左)〉
〈写真下:「酪農は繁殖を制する人がもうかる。損防指導室の利用を勧めたい」と舟田さん〉