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緑色のミニトマトに挑戦【岩手県・9月4週号】

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 【岩手支局】「このミニトマトは熟しても緑色のままですが、とっても甘いですよ」と話す八幡平市大更の江藤豊(えとうゆたか)さん(62)は、緑色のミニトマト「ミドリちゃん」をハウス(1.2アール)で栽培。食味の良さや珍しさから消費者から好評だ。
 完熟しても緑色のため収穫期の見極めが難しいが、「少し黄緑色になってきたら収穫のサイン。あとは手に取って実の柔らかさを確認しながら収穫します」と、一つずつ丁寧に確認しながら収穫する。
 今後について江藤さんは、「農業は手を掛けた分だけ最後に結果がでる。10アール当たり10トンの収量が目標。6次産業化にも挑戦したい」と意欲を燃やす。

〈写真:手に取り果実の柔らかさを確認する江藤さん〉