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田舎で国際交流 日本文化を発信 ―― 京都府南丹市・農家民宿「節恵庵」(1面)【2015年9月4週号】

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過半数が外国人客
 遠く海の向こうからの来客も「おかえり」と迎え「いってらっしゃい」と送り出す。京都府南丹市日吉町の藤原恵一さん(71)・節さん(69)夫妻(水稲12アールなど)が経営する農家民宿「節恵庵(せつけいあん)」は、国内外から訪れる宿泊客を田舎体験でもてなし、滞在型の農業体験者「ウーファー」も世界中から受け入れる。宿泊や体験などで訪れる年間約100人のうち、半数以上が外国人だ。語学が得意なわけではないという夫妻は、身ぶり手ぶりを交え、前向きな姿勢で異文化交流を楽しんでいる。

(1面)

〈写真:餅つきを教える恵一さん(左から3人目)と節さん(右手前)。餅には夫妻が栽培する古代米を使う〉