ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

大豆「フクユタカ」を早期播種 摘心技術で成長を抑制 ―― 愛知県弥富市・有限会社古江トラクター(11面・営農技術)【2015年9月1週号】

150902_05.jpg

 愛知県弥富市操出の有限会社古江トラクター(古江春秋代表、60歳)では、大豆「フクユタカ」18.7ヘクタールを栽培。梅雨時期の出芽不良と播種遅れを避けるため、6月下旬に早期播種し、県が開発した摘心機を導入して倒伏を防ぎ、2014年産の10アール当たり収量は272キロ(県平均169キロ)を達成した。排水対策を徹底しながら新技術を積極的に導入し、高品質多収を実現している。

(11面・営農技術)

〈写真:「生育は順調だが、今年は播種が遅れ、摘心しない不安もある」と古江代表(右)。眞人さんと生育を確認する〉