愛知県弥富市操出の有限会社古江トラクター(古江春秋代表、60歳)では、大豆「フクユタカ」18.7ヘクタールを栽培。梅雨時期の出芽不良と播種遅れを避けるため、6月下旬に早期播種し、県が開発した摘心機を導入して倒伏を防ぎ、2014年産の10アール当たり収量は272キロ(県平均169キロ)を達成した。排水対策を徹底しながら新技術を積極的に導入し、高品質多収を実現している。
(11面・営農技術)
〈写真:「生育は順調だが、今年は播種が遅れ、摘心しない不安もある」と古江代表(右)。眞人さんと生育を確認する〉