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「ブロック式」ローテーションで殺虫剤の抵抗性管理へ(10面・資材)【2015年8月4週号】

作用機構ごとに分類コード設定 害虫の世代に応じて散布
 近年、薬剤抵抗性をつけた害虫の発生が後を絶たない。薬剤抵抗性の発達を抑えるため、同一薬剤の連用を避け複数の薬剤を組み合わせるローテーション散布が呼び掛けられている。農薬メーカー有志で構成する「殺虫剤抵抗性管理委員会(IRAC〈アイラック〉)」では、殺虫剤を作用機構ごとのグループに分けた分類コードを作成し、害虫の世代に応じた「ブロック式」ローテーション散布を推奨している。

(10面・資材)