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ゴーヤーをソラマメの後作に【高知県・8月3週号】

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 【高知支局】大月町の谷忠男さん(56)は、ハウス3棟(20アール、19アール、22アール)でナスやオクラ、ソラマメを栽培。昨年からは夏場の空いた時期を利用して、ゴーヤーの栽培に取り組んでいる。
 「5月で栽培が終わるソラマメを収穫している時に植え付け、そのまま支柱をゴーヤーに利用できるので効率的です」と話す。
 今年は22アールのハウスで450本の「エラブ」という品種を栽培。出荷先はJAだけでなく、地元の産直市や道の駅でも販売している。
 谷さんは「昨年は苗を購入して栽培を始めましたが、今年はナスを加温している時期に暖房機の傍で種から発芽させるなど試行中です。今後も工夫しながらずっと続けていきたい」と意欲的だ。

〈写真:ゴーヤーを手に谷さん〉