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ハヤトウリの新芽を出荷【福岡県・8月3週号】

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 【福岡支局】「野菜一つとってもさまざまな活用方法があります」と話す、宗像市池田の網脇幸代さん(53)。水稲10アール、ミカン30アールの他、ハヤトウリなどの野菜を60アール栽培している。
 綱脇さんは、日本ではあまり出回っていないハヤトウリの新芽を6~10月にかけて収穫。道の駅などに出荷する。
 「もともと、ハヤトウリの実だけを収穫していました」と綱脇さん。知人から、台湾ではハヤトウリの新芽の部分も収穫して料理に使っているという話を聞き、自らも取り入れたという。
 「これからも、野菜そのものだけでなくさまざまな視点から隠れた魅力を発見して、みなさんにお届けしたいです」と話している。

〈写真:ハヤトウリの圃場で網脇さん〉