ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

電気柵/設置と運用の知識を身につけ 適正利用し効果向上(11面・営農技術)【2015年8月3週号】

漏電死傷事故の再発防止へ
 静岡県内で発生した鳥獣被害防止を目的とした電気柵の不適切な使用に伴う死傷事故を受け、行政や業界団体は電気柵の正しい設置・使用を呼びかけている。電気柵を扱う業者で組織する「日本電気さく協議会」の宮脇豊会長は「法律で定められた電気柵を正しく使用すれば事故が起こることはまずあり得ない」と断言する。電気柵は農家が丹精込めて育てる農作物を野生鳥獣から守る重要な資材の一つ。電気柵の仕組みや適正な活用方法をあらためて確認したい。

(11面・営農技術)