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難防除雑草 外来アサガオ類/除草剤適期に3回散布 ―― 埼玉県秩父市・大田営農推進協議会(11面・営農技術)【2015年8月2週号】

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 大豆圃場に繁茂した難防除雑草・外来(帰化)アサガオ類の除草対策として、埼玉県秩父市太田の集落営農組織「大田営農推進協議会」は、生育時期ごとに効果的な除草剤を組み合わせて年3回の散布体系を実施する。以前は機械収穫ができない圃場がでるほどの激発だったが、昨年は全圃場で収穫に影響がない密度まで低減した。地域では、農林振興センター・生産者・農業団体などが連携し、発生地点を地図化、住民へチラシで抜き取りを依頼するなど、農地以外でも徹底したまん延防止に努めている。

(11面・営農技術)

〈写真:散布後の効果を確認する冨田俊和会長(左)と冨田幸夫副会長〉