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自家産果実で年20種類 風味生かしたジャム作り ―― 千葉県市原市・杉山亜紀さん(3面・暮らし)【2015年8月2週号】

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 「お客さまの笑顔や"おいしい"という声が励み」と話す、千葉県市原市引田の杉山亜紀さん(39)。自宅と畑に隣接する「杉山ジャム工房」で両親とともに生産した果物や地元産の食材を使い、ジャムやフルーツソース、ケーキなどの菓子作りに取り組む。年間20種類ほど加工するジャムは、添加物を使わず、一つ一つ手作りする。果肉を大きく残し、果物本来の風味が味わえると好評だ。「天気次第で収穫が遅れたり、畑作業が大変な時もあるけれどそれもまた楽しみの一つですね」と話している。

(3面・暮らし)

〈写真:収穫したばかりのブラックベリーを加工する亜紀さん。「ヨーグルトにかけるものおいしいですよ」〉