ナスの主要な土壌病害である半身萎凋(いちょう)病と青枯れ病の対策として、ブロッコリーを前作とした輪作と抵抗性品種の接ぎ木技術を組み合わせている群馬県富岡市高瀬地区の田中才一さん(61)・夏江さん(54)夫妻。新技術の実証試験として導入した。以前は病害で収穫皆無だった圃場も、土壌消毒なしで被害株率5%以下に抑えられている。
(9面・営農技術)
〈写真:「育苗に時間がかかるけど、病害は減っている」と接ぎ木苗の生育を見る田中さん夫妻〉
ナスの主要な土壌病害である半身萎凋(いちょう)病と青枯れ病の対策として、ブロッコリーを前作とした輪作と抵抗性品種の接ぎ木技術を組み合わせている群馬県富岡市高瀬地区の田中才一さん(61)・夏江さん(54)夫妻。新技術の実証試験として導入した。以前は病害で収穫皆無だった圃場も、土壌消毒なしで被害株率5%以下に抑えられている。