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地場産六条大麦で麦茶【富山県・7月4週号】

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 【富山支局】JAうおづはこのほど、魚津市産の六条大麦を使った初の商品「魚津の麦茶」を開発・販売した。
 管内8経営体で約90ヘクタール栽培している六条大麦「ファイバースノウ」を用いた新たな商品を作ろうと企画。JAうおづの基幹作物である大麦での特産品を作りたいとの思いから、1年がかりで商品化にこぎつけた。
 この麦茶は、魚津産ファイバースノウを100%使用していて、大麦茶の商品化は県内JAでは初めて。開発を担当した営農企画課の寺西純一さんは「麦の香ばしさとコクが出るように試作を重ね、クセのないすっきりとした味わいとなりました」と自信を見せる。

〈写真:魚津の麦茶〉