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休耕田で育てたソバを乾めんに【秋田県・7月3週号】

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 【秋田支局】大館市比内町大葛(おおくぞ)の青年団を中心とした地域組織「青若会(せいわかい)〈35戸、畠山鉄男会長=53歳〉」は、休耕田などでソバを栽培。昨年からは「比内大葛プレミアム」と銘打って乾めんを売り出し、産地化を目指している。
 収穫し選別した後、長野県の製粉会社へ製めん化を依頼。地元の大葛金山をモチーフにしたパッケージに入れ、地元の大葛温泉「比内ベニヤマ荘」内で販売。12月からは、宿泊客へ同商品を使った料理の提供も予定している。
 昨年は千セットを製造。ほぼ完売することができた。「今年は増収させたい。販売は、市内の道の駅、さらに市外への販売も検討したい」と意欲的だ。

〈写真:販売している乾めん〉