政府は6月30日の臨時閣議で「経済財政運営と改革の基本方針2015」(骨太方針)を決定した。農業の成長産業化を推進し、競争力強化を図る方針を明記。高付加価値化・生産コスト削減のため農地の大区画化・汎用(はんよう)化や維持・保全など土地改良事業を一層推進するとした。農業協同組合・農業委員会・農業生産法人の一体的な改革を実施し、意欲ある農業の担い手が積極的に活動できる環境を整備するほか、都市と農山漁村の教育交流、農観連携、都市農業振興なども盛り込んだ。
(2面・総合)
政府は6月30日の臨時閣議で「経済財政運営と改革の基本方針2015」(骨太方針)を決定した。農業の成長産業化を推進し、競争力強化を図る方針を明記。高付加価値化・生産コスト削減のため農地の大区画化・汎用(はんよう)化や維持・保全など土地改良事業を一層推進するとした。農業協同組合・農業委員会・農業生産法人の一体的な改革を実施し、意欲ある農業の担い手が積極的に活動できる環境を整備するほか、都市と農山漁村の教育交流、農観連携、都市農業振興なども盛り込んだ。