「子供たちが夏休みの間に旬を迎える果物は何か考えたとき、ブルーベリーが頭に浮かんだ。家族の絆が深まる場所にしたい」と話す、就農2年目の落合良幸さん(43)。6月20日、富山市八尾町松原にブルーベリーの観光農園「ベリー・ベリー・ヤミー」をオープンさせた。耕作放棄地を整備した約1ヘクタールの園地には、ハイブッシュ系とラビットアイ系の39品種、約1000鉢のブルーベリーが並ぶ。テレビや新聞に取り上げられるなど注目度も高く、県内を中心に大勢の人が訪れている。
(3面・暮らし)
〈写真:おいしいブルーベリーの見分け方を来園者に説明する落合さん(右)〉