顔が分かり安心感に 閉店前に売り切れも
新潟県阿賀野市村杉の「ゆうきふれあい即売所」は、出荷した農家自らがレジに立ち、消費者と対面しながら販売、その気安さが評判を呼んでいる。要望や感想などもじかに聞け、コミュニケーションが次の栽培品種や分量など改善への良い参考になるという。価格を一袋100円に設定した野菜も多く、利用者からは生産者の顔が見えて、安心して買い物できると喜ばれている。出荷が集中する土日には、開店前から大勢の人が訪れて列をつくっている。
(8面・流通)
〈写真:調理の仕方や栽培方法などを利用客に説明する担当農家〉