ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

消費者の意見・要望を品種や分量などに反映 対面販売で信頼深まる ―― 新潟県阿賀野市・ゆうきふれあい即売所(8面・流通)【2015年6月3週号】

150617_02.jpg

顔が分かり安心感に 閉店前に売り切れも
 新潟県阿賀野市村杉の「ゆうきふれあい即売所」は、出荷した農家自らがレジに立ち、消費者と対面しながら販売、その気安さが評判を呼んでいる。要望や感想などもじかに聞け、コミュニケーションが次の栽培品種や分量など改善への良い参考になるという。価格を一袋100円に設定した野菜も多く、利用者からは生産者の顔が見えて、安心して買い物できると喜ばれている。出荷が集中する土日には、開店前から大勢の人が訪れて列をつくっている。

(8面・流通)

〈写真:調理の仕方や栽培方法などを利用客に説明する担当農家〉