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イネ縞葉枯れ病/関東4県に注意報発令中 適切なウンカ防除を(9面・営農技術)【2015年6月3週号】

媒介虫の保毒率が高い傾向 発生予報を注視し薬剤散布  イネ縞(しま)葉枯れ病の発生が近年、各地の水稲で多くなっている。5月19日時点で関東4県で注意報が出され、今後さらに増える見込みだ。流行期に入ると沈静化するまでに長期間を要し、被害が深刻化すれば収量に大きく影響する。被害拡大を防ぐには、病原を媒介するヒメトビウンカの適切な防除が基本となる。各県の防除所で発生動向を確認の上、必要に応じて本田防除を行うことが重要だ。

(9面・営農技術)