媒介虫の保毒率が高い傾向 発生予報を注視し薬剤散布 イネ縞(しま)葉枯れ病の発生が近年、各地の水稲で多くなっている。5月19日時点で関東4県で注意報が出され、今後さらに増える見込みだ。流行期に入ると沈静化するまでに長期間を要し、被害が深刻化すれば収量に大きく影響する。被害拡大を防ぐには、病原を媒介するヒメトビウンカの適切な防除が基本となる。各県の防除所で発生動向を確認の上、必要に応じて本田防除を行うことが重要だ。
(9面・営農技術)
媒介虫の保毒率が高い傾向 発生予報を注視し薬剤散布 イネ縞(しま)葉枯れ病の発生が近年、各地の水稲で多くなっている。5月19日時点で関東4県で注意報が出され、今後さらに増える見込みだ。流行期に入ると沈静化するまでに長期間を要し、被害が深刻化すれば収量に大きく影響する。被害拡大を防ぐには、病原を媒介するヒメトビウンカの適切な防除が基本となる。各県の防除所で発生動向を確認の上、必要に応じて本田防除を行うことが重要だ。