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摘果したメロン 漬物でおいしく【千葉支局・2015年4月4週号】

150422_15.jpg 【千葉支局】地元の農産物を使用した加工品の製造・販売に取り組む、富津市大佐和地区の「JAきみつ富津女性部大佐和加工部」(石井久美江代表・メンバー10人)では、摘果したメロンを使った「子メロンの粕漬(かすづけ)」の製造・販売に取り組んでいる。
 かす漬けで使用するメロンの品種は「アンデスメロン」。摘果した約5センチまでのものを近くの農家から年間約40キロ仕入れている。酒かすは地元の酒蔵から厳選されたものを使用しているという。
 値段は1袋100グラム280円で、「全て手作りで添加物を使用せず真心込めた商品なので、まずは一度味わっていただきたい」とメンバーらは話す。
 今後について加工部のメンバーは「販路の拡大や、加工の工程で残った酒かすを使って新商品ができないか考えていきたい」と話す。


〈写真:「子メロンの粕漬」〉