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NOSAI部長/全国で17万6000人が活躍 事業運営支える柱(5面・NOSAI)【2015年4月4週号】

 年度が替わり新たにNOSAI部長が交代した地域もある。NOSAI部長は集落における事業の推進役を担ったり、広報紙の配布を行うなどNOSAI制度の運営を支える欠かせない存在だ。組合の広域化が進む中、十分な農家サービスを提供するために、その重要性はさらに高まっている。NOSAI部長について共子さんが済太郎くんに聞いた。


 共 子 NOSAI組合の総代会が終わり、知り合いの農家から「NOSAI部長」や「損害評価員」になったとの声も聞くわ。
 済太郎 NOSAIの組合には、組合員農家の代表として、地域や集落ごとにNOSAI部長や総代、損害評価員などの役を担っていただく方を選任いただき制度を運営しているんだ。
 共 子 NOSAI部長ってどんな役割なのかしら。
 済太郎 NOSAI部長は地域によっては「共済部長」や「共済連絡員」と呼ばれている。事業推進のほか、水稲共済異動申告票の配布やとりまとめ、広報紙の配布をしている。組合では、組合長が理事会の承認を得てNOSAI部長を委嘱する。地域の実情や制度に詳しい農家にお願いしているよ。

(5面・NOSAI)