【岩手支局】特産のもち米(品種=「ヒメノモチ」)をPRしようと、紫波町の株式会社紫波まちづくり企画(代表・熊谷泉紫波町長)が開発した「紫波もっちりハムカツ」が注目を集めている。
同商品は、餅をハムで挟んで揚げたもので、揚げたては餅がチーズのようにとろけ、冷めても、もちもちの食感が楽しめるのが特長だ。食べ応えも十分だという。
餅は、同町産ヒメノモチをきねつき製法でついた厚さ2ミリのしゃぶしゃぶ用スライス餅を使用。ハムは県産豚の薄切りロースハムを2枚使用している。
同社の古澤直亮紫波ブランド課長代理は「紫波町の『B級グルメ』として全国に広めることができたらうれしいです。もち米の消費拡大にも貢献したい」と意欲を見せる。
〈写真:「紫波もっちりハムカツ」〉