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プレミアムオリーブオイル ―― フレッシュさが自慢【香川支局・2015年4月1週号】

150401_15.jpg 【香川支局】「仁尾町の太陽と潮風で育ったオリーブオイルです。フレッシュな香りと味をお楽しみください」とPRする、仁尾オリーブ生産組合(総面積4.4ヘクタール、2700本栽培)の宮武孝季さん(三豊市仁尾町、30歳)と中西豊さん(同町、68歳)。今年1月から、100%三豊産の食用オリーブ油「あかつき」の販売を開始した。
 オリーブは全て手摘みで収穫。収穫から3日以内に県内加工場でオイルを抽出し、ろ過まで行う。風味が評価され、香川県産オリーブオイル品質評価基準で、最高位の香川県産プレミアムの認定を獲得している。
 「鮮度に自信があります。香りを楽しむため、料理の仕上げに加えるのがお薦めです」と宮武さん。中西さんは「仁尾町の新しい特産品として広くアピールしていきたい」と熱意を見せる。
 香川県オリーブ品評会オリーブオイル部門をはじめとした品評会に出品し、審査員からは「シーフード料理はもちろん、ポタージュやクラムチャウダーなどスープにもマッチする柔らかな味わい。すっきりした後味は和食やアイスクリームにも最適」と高く評価されている。


〈写真:オリーブの木の前で「少量生産なのでお早めに」と宮武さん(右)、中西さん〉