ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

キャベツ農家の空き圃場利用し夏場にソルゴー 粗飼料を自給で経費低減 ―― 愛知県田原市・渡会寿彦さん(11面・営農技術)【2015年4月1週号】

150401_06.jpg 「キャベツ農家と協力し合うことで、50頭規模でも無理なく経営を持続できる」と愛知県田原市小中山町で酪農を営む渡会寿彦さん(46)。飼養頭数を抑えて目の行き届く管理と労力低減を図り、粗飼料自給によるコスト削減に重点を置く。1日の平均作業時間は8時間程度。粗飼料は、近隣のキャベツ農家と連携して、圃場が空く夏季にソルゴーを栽培する。粗飼料自給率100%、乳飼比40.5%を達成した。

(11面・営農技術)

〈写真:「長男の就農に合わせて無理のない程度に飼育頭数を増やしたい」と寿彦さん〉