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にぎわうトマト観光農園 味を確認して摘み取り ―― 大分県玖珠町・マルカ農園(10面・流通)【2015年3月1週号】

150304_07+08.jpg 68アールでトマトを栽培する大分県玖珠町戸畑のマルカ農園では、1〜5月に観光農園トマトファームを開いて経営の安定につなげている。代表の梶原行治さん(50)は「自分の目で選んだトマトを食べてもらえば違いが分かる。新鮮で品質の良いトマトを味わってもらう方法として観光農園は最適だ」と話す。5月の大型連休だけで県内外から約2500人が訪れ、地域の観光振興に一役買っている。

(10面・流通)

〈写真上:マイクロトマトの生育を確認する行治さん。「酸味と甘みのバランスが一番いい糖度8〜9度のトマトを安定生産したい」〉
〈写真下:青果やバラエティーに富んだ加工品が並ぶ直売所。「直売所を目当てに訪れるお客さんも多い」と恵子さん〉