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産地守る まとめ役/研修会で制度や農業問題を把握 ―― 和歌山県・NOSAI和歌山中部(5面・NOSAI)【2015年3月1週号】

150304_05+06.jpg 「NOSAI制度はもしものときのお守りだ。災害や事故などが起こっても営農を続けられるよう推進することが重要だ」と和歌山県有田川町久野原の福本忍さん(69)は話す。NOSAI部長を務めて16年目になる。NOSAI和歌山中部(和歌山中部農業共済組合、池田幸世組合長)では、NOSAI部長が広報紙などの配布や事業の加入推進を行い、NOSAI制度の円滑な運営を支えている。組合では、毎年NOSAI部長研修会を開き、事業内容を説明するほか要望をふまえた講演を催して活動を後押しする。地域のまとめ役としても活躍する2人のNOSAI部長を訪ねた。

(5面・NOSAI)

〈写真上:「栽培や新品種導入の相談に訪れる人にNOSAI制度を紹介している」と福本さん(左)〉
〈写真下:剪定〈せんてい〉作業する向山さん。「NOSAI制度は、再生産に役立つ営農の支えだ」と話す〉