ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

自家産サツマイモの加工品をサービスエリアの名産へ【兵庫支局・2015年2月2週号】

150211_12.jpg 【兵庫支局】山陽自動車道龍野西サービスエリア(SA)上り線の支配人・藤田浩二さん(47)は、自らが栽培したサツマイモを使った加工品を製造し、SA内で販売する。
 SAで販売する物を模索している際に、たつの市農業委員会から御津園芸施設組合を紹介され、組合を通じて30アールの畑を借りることができた。品種は「鳴門金時」。地元の名物とするため、成山新田と鳴門金時の名前を合わせ、成金にとの希望も込めて「成山金太郎」と命名。そのサツマイモを使用した「成金まんじゅう」「成金ぽてと」、ソフトクリームの「イモンブラン」などを商品化した。
 サツマイモの収穫後はダイコンを栽培し、同様にサービスエリアで販売している。「新たな名産品として認知され、定着するよう作付面積を増やしていきたい」と藤田さん。


〈写真:商品を手に藤田さん〉