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露地野菜/リーフレタス主に多品目生産 作業体系を構築 ―― 福岡県久留米市・野村勝浩さん(13面・営農技術)【2015年2月2週号】

150211_06.jpg 「野菜の価格変動は予想が難しく短期間に6〜7割になるおそれもある。多品目生産によるリスク分散を収益確保のポイントとしている」と福岡県久留米市太郎原〈だいろばる〉町の野村勝浩さん(54)。リーフレタス5ヘクタールを筆頭にホウレンソウ2ヘクタールなど葉もの野菜を露地栽培する。パイプハウスでコマツナとミズナを周年栽培し、端境期となる7〜9月の収入確保と年間作業体系を構築して経営安定を図っている。JAくるめリーフレタス部会の部会長を務め、共販売り上げ10億円の達成に貢献するなど地域農業の先導役として活躍している。

(13面・営農技術)

〈写真:リーフレタスの生育を確認する勝浩さん〉