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全国野菜園芸技術研究会/トマト・キュウリサミット トマトUターン誘引で収量確保 ―― 岩手県奥州市・高橋光朗さん(9面・営農技術)【2015年2月1週号】

 全国野菜園芸技術研究会は1月22、23日、「第5回トマト・キュウリサミット」をさいたま市で開いた。種苗、資材メーカー、生産農家など約400人が参加した。分科会で、トマトの長期どり栽培を報告した岩手県奧州市の高橋光朗さんの事例を紹介する。
 高橋さんはJA江刺トマト専門部の副部会長を務め、30アールで「みそら64」と「りんか409」を夏秋栽培する。自根苗を自家育苗し、労力分散のため、4月に20アール、5月に10アールを定植。6月下旬〜11月下旬に収穫する。昨年の10アール当たり収量は、4月中旬定植で17トンとなり、部会の平均収量7.5トンを大きく上回った。

(9面・営農技術)