食べるだけではもったいない! 地場産の米や野菜に「見る楽しみ」を加えて消費拡大につなげようと取り組む農家がいる。食を通じた団らんの場を彩る「飾り巻き寿司し」を教える秋田県三種町鹿渡町後の柴田千津子さん(62)、花屋と協力してプレゼント用に人気を集める「お野菜ブーケ」を作る川崎市高津区下作延の木所大輔さん(35)だ。"見ておいしい"農産物の新しい魅力を紹介する。
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米の魅力をより多くの人に 飾り巻き寿司 ―― 秋田県三種町鹿渡町後・「農家民宿しぱたん家」柴田千津子さん
〈写真:完成した「梅の花の太巻き」を手に全員でハイチーズ。右端が柴田さん〉
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色を組み合わせ鮮やかさ演出 お野菜ブーケ ―― 川崎市高津区・木所大輔さん
〈写真:「今後は子どもたちの食育につなげたり、マルシェでブーケ作りのデモンストレーションをしてみたい」と木所さん(左)と加藤さん〉
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