水田の土手づくりに便利なものをと遠野市の堀切宇八郎さんが十年前に一考を案じて作ったのが、通称「土手打ち機」だ。
トラクターのPTOに廃品となった精米機のプーリーを接続させ、その回転により車の板バネに取り付けられたまくら木が土手をたたいていく仕組み。すべて手づくりで中古品、廃品利用のため経費はゼロ、100メートルを約20分ほどで仕上げていく。
堀切さんは「水田の土手をたたくのは重労働、だから固めない人が多い。雨が降ると崩れたりするのもそのせいだ。たたいて平坦にすると草刈りも楽だ」と話す。
水田の土手づくりに便利なものをと遠野市の堀切宇八郎さんが十年前に一考を案じて作ったのが、通称「土手打ち機」だ。
トラクターのPTOに廃品となった精米機のプーリーを接続させ、その回転により車の板バネに取り付けられたまくら木が土手をたたいていく仕組み。すべて手づくりで中古品、廃品利用のため経費はゼロ、100メートルを約20分ほどで仕上げていく。
堀切さんは「水田の土手をたたくのは重労働、だから固めない人が多い。雨が降ると崩れたりするのもそのせいだ。たたいて平坦にすると草刈りも楽だ」と話す。